Mac to Dos

Version 2.9　　2003/05/10　公開

Mac to Dos とは

　通信やフロッピーディスク等で入手したデータはいろんな理由で読めない場合があります。　Macintosh から入手したデータはファイルの先頭に付加される MacBinary や、テキストファイルの改行コードの違い等で読めない場合があります。　小さなテキストファイルでしたらエディターで修正することもできますが数百行以上の場合やバイナリーデータの場合は大変面倒です。
　また、文字のコード体系が違うテキスト、 外字を多用したテキスト、文字化けにより EOF が混入した文書なんかも読めません。エディターでの修正も不可能です。

　Mac to Dos を利用すると Windows 環境でファイルの内容を意識せずに手軽に変換する事ができます。簡単な操作で自動で変換ができるのが Mac to Dos の特徴です。

主な使用例

• Macユーザからもらったファイルの解析／変換
• 文字化けして読めないメールの解析／変換
• 受信メールの不明な添付ファイルの解析／変換
• ダウンロードした読めない文書や不明なファイルの解析／変換
• 通信ログファイルの文字化け除去
• HTML ソースファイルのシフトJIS変換

機能／特徴

• テキスト／バイナリのファイル種別の自動判別
• 文字のコード体系の自動判別（SJIS/JIS/EUC の混在対応）
• MacBinary 有無の自動判別
• MacBinary 付きファイルのファイル名自動修正（拡張子設定可）
• テキスト変換時の外字置き換え機能
• テキスト変換時の改行揃え機能
• 自動変換機能によりバッチファイルやマクロで利用可能
• 大量のファイルを一度に変換する一括指定機能

更新内容 Version 2.8 → 2.9

• 変換でファイル名が変わったとき、元のファイルを削除するオプションを追加した。
• メインウィンドウに「詳細情報」の表示ボタンを追加した。
• 拡張子の設定を大幅に修正した。
  ・タイプとクリエーターにワイルドカードを使用できるようにした。
  ・タイプを省略し、クリエーターのみを設定できるようにした。
  ・拡張子を空白（追加しない）として設定できるようにした。
  ・初期値の設定を76項目追加した。（合計100項目）
  ・[初期化]ボタンにより拡張子の設定を初期値に戻せるようにした。
  ・項目を削除しても、削除済みの設定が適用されるバグを修正した。
• スワップファイルが調査フォルダに含まれると、調査に失敗するバグを修正した。
• 仕様変更に合わせてヘルプファイルを修正した。

シェアウェア

　Mac to Dos は 800円のシェアウェアです。試用期間は1週間ですが、機能の制限は一切ありませんので納得いくまでお試し下さい。
　試用期間が終了するとファイルの変換はできなくなりますが、ファイルの解析ツールとしていつまでもご利用できます。

ダウンロード

• Mac to Dos V2.9 m2d29.lzh (232,129 Byte)

　Windows95/NT ユーザの方は Microsoft Visual Basic 5.0 ランタイム（MSVBVM50.DLL）が別に必要です。　

• 動作確認用テキスト m2d_test.lzh (1,964 Byte)

　このアーカイブには M2D_TEST という名前のテキストファイルが１つだけ入っています。
　このテキストは Mac to Dos の動作確認の為に作成されており、一般のエディターで開くと確実に文字化けしてしまうかなり特殊なテキストファイルです。

　このファイルを簡単に読むことができる方には Mac to Dos は必要ないかもしれません。
　Mac to Dos の動作に興味のある方はお試し下さい。

PGP署名

　Mac to Dos のアーカイブ(圧縮ファイル)の署名ファイルです。
　PGPを利用してファイルの改ざんやウィルス混入の検証をする際にご利用下さい。

• Mac to Dos V2.9 の署名ファイル m2d29.lzh.sig (226 Byte)

• 動作確認用テキストの署名ファイル m2d_test.lzh.sig (211 Byte)

その他

著作権者　ＡＳＫＡ

開発環境　Microsoft Visual Basic 5.0 (SP3)

対応環境　Windows 95 / 98 / Me / NT4.0 / 2000 / XP

転載条件　圧縮ファイルの状態ならば条件無し

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